8月28日早いもんで、もぉ8月最後の日曜になりました。
なんちゃあエエ事なしの8月の鮎釣りじゃったですけんど出来れば8月最後に一花咲かせてみたいのぉとつりぐの岡林の吉野川尺鮎釣り大会(数釣りよりも一発大鮎!!!!)に初参戦してきました。
吉野本流での鮎釣りとか去年から始めたようなもんじゃきにろくに漁場とか知らんがよえ。しかも山崎調整ダムより上流やとあめご釣りしかしたこと無いで。ま、範囲内でデカい鮎を一つでも掛けたらもしかしてってな事になるきに楽しみよ。一応入ってみたいとこは考えつつ、くじの順もあるきに解らんけんど上手そーな人に付いて行こうかなとも思うちょりました。
集合場所に付いたんが6:30を回ってしもーちょって既にけっこうな釣り師が今か今かと待ちよったです。この時まだ着替えもしてない自分、焦りまくり
参加人数は50名!! 県外の釣り師さんが半分以上でどっさり高知に来てくれちょります。ほんで周り見てみるに何ちゃら尺鮎会とかの刺繍入りのベスト着て大けな鮎専門にやりよるよな強者さんやら名の通った有名な方々ばっかりでよっ!!!!やっぱこんだけ人がよけ居ると緊張するよ。人見知りの緊張しぃやきに困ったもんよ。
自分は若干遅刻じゃったきにスタート順決めるくじも2枚を残すのみやった。11番と何番やったろか忘れたけんどそれだけ。何とか11番を引きたいにゃと箱に手つっこんで先に触れたヤツ引いた。11番!!よしよし。ココで運を使い果たした感があるけんどね。
開会式で組合長さん?と松っちゃん店長のご挨拶の後、
集合写真撮って、順に並んでオトリ配布です。
希望する漁場(本部前近辺と後数カ所)を順に申告して定員になり次第ソコは締切て言うルールであしは下津野の沈下とココ本部前しか知らんきに(ゆーてもあめご釣りでしかやったこと無い)本部近辺を選びました。オトリ3匹もろーてスタート!!!!さてさて、どーなりましつろか?
本部テントからちくとカミの方で思う瀬へ入れました。
げにまぁ水が冷いちなんち!!!!春先のあめご釣りでももっと温いかもしれんぜよてばぁ冷かった。しかも変に濁っちょる。
ま、とにかくやってみんと掛からんきにとりあえず3号のオモリ持たせて養殖1号に入ってもろーた。20分以上音沙汰無し。自分のカミに入った人は一番激流になったトコに上手にオトリ入れちょるけんど反応無し。
「こんなとこは一発でこにゃいかんけんどねえ。冷いき活性がよーないんやねえ」
と言いよったです。
自分はちょっと下がって、冷いの我慢して立ち込んで沖へ出した時に、グリグリグリっとビミョーなアタリ。口掛かりぽいぞぉ。寄せてみると肩に掛かっちょりました。慎重に取り込んで1匹確保!!コレでボーズは回避。
カミの釣り師が、
「ソレ使わんつにおいちょかんといかんで。掛かっただけでも大したもんじゃきに。」
て言うてくれたけんど、サイズ的に入賞は有り得んきに使う事にした。
けんどコヤツ、オモリも持たせたけんど浮いて浮いて仕事にならん。結局養殖2号に仕事に出て行ってもろーた。ココからしばらく掛からんかった。ただただ冷いの堪えて我慢の釣り。
けんどコヤツ、オモリも持たせたけんど浮いて浮いて仕事にならん。結局養殖2号に仕事に出て行ってもろーた。ココからしばらく掛からんかった。ただただ冷いの堪えて我慢の釣り。
と、その時に漁師じゃのぉて猟師の感が冴えましてね、対岸の木の蔭に何やら居るよと思うてじっくり見てみるに夏毛のマガモを発見、半矢かなんかで春に帰らんつに居着いたヤツですな。
冬場に撃ちに来ちゃるきに逃げずに居ってくれねえ。と思いつつ漁師の釣りモードにもんた。
ちくとシモの知り合い(去年7月に仁淀で知り合うたオトリカンキャリア事務兄の兄さん)に声掛けてそのカミで竿出した。養殖3号は仕事してくれて、じきにモゾモゾモゾっとアタリがあった、こりゃコレこそ口掛かりやな。と外れん様に慎重に慎重に引き寄せた。やはり口掛かりでさっきのよりかデカい25㎝お婆はありそーや。大事に舟に仕舞う(コレは保険に取っておいちょく作戦)。
それからまたしばら―――――く沈黙があって、掛からんのぉとボ―――っとしゆ時にガガガンッ!!!!と目が覚める今日イチなエエアタリがっ!!
オッシャ――――ッ!!!!引きもなかなかエライぞお。ひょっとするんやないかえ。とか思いもって慎重に取り込んだ。てか引き抜いた。飛んできた鮎は23㎝ばぁの活きのエエ黄色い野鮎じゃった。
よしっ、まだ時間はあるきコレ使うてデカイのやっちゃる。と一番最初に入ったカミの瀬にもんた。キツイとこへさっき掛かったヤツを入れた。
ちゃんと流れに入ったき掛かるはず。と思いながら引きずり上げたり沖へ出したりといろいろやったもんの次は無かった。残念。10:45に竿仕舞いました。この低水温にあしに3つも掛かるとか奇跡じゃん。
けんど神様、正直ひっとつでエエきに尺近いのが欲しかったですぅ。
帰ったら本部前では検寸をしよった。
50名中記録無しいわゆる検寸する野鮎無しの方が30名以上じゃったです。低水温に思う様な釣りが出来ざったようですねえ。コレが表題にもありました17/50の事ながです。50名中検寸した方が17名ということですな。
自分のは26㎝と半端な寸でした。優勝された方は28㎝お婆でやっぱさすがですねえ。一応記録も載せちょきますき。
自分のは26㎝と半端な寸でした。優勝された方は28㎝お婆でやっぱさすがですねえ。一応記録も載せちょきますき。
今回、吉野川大鮎釣り大会に初めてのチャレンジでしたけんど、来年も有るならば絶対にエントリします!!!!
冷いけんど水量も豊富で、もしかしてと思わしてくれる夢のある大会でした。つりぐの岡林のスタッフ、大会関係者の皆さん、お疲れさんでございました。ありがとーございました。
冷いけんど水量も豊富で、もしかしてと思わしてくれる夢のある大会でした。つりぐの岡林のスタッフ、大会関係者の皆さん、お疲れさんでございました。ありがとーございました。
あと、FBとかブログでお知り合いになった方々が声を掛けてくださって話が出来た事、ソレがホントに嬉しかったです。どこかの漁場でお会いする事があるかと思います。
ヘッポコ漁師の安藤、今後ともどーぞ、どーぞよろしくお願いいたします。
≪ひとこと≫仁淀川をはじめ高知県下各河川の保全にご協力よろしくお願いいたします。ゴミは持ち帰りましょう!皆さまのおかげでキレイな川が存続します。
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