先日(11日)のボーズには滅入りましたけんど鮎釣りには出掛けろうと思うて、どーせボーズになるならば吉野ぢゃ!!と今回は吉野川へ出撃してきました。さてさて、どーなりましつろか。

先ずはオトリ屋の大将んちに行かんと始まりません
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「おはよーござーす」
「おっ、来たかよ。おはよ。」
「今年は育ちが遅いわ、普段じゃったらもう29とか当り前じゃに未だ28.5ぜよ」
「どこ行くよ?」
「シモの方へいてみろーかなと」
「気を付けてぇ。」

で、狙いはmizuno前やけんど、タッチの差で鮎釣り師が下りてった。残念
でもちくとシモへ。
もうココからやと県境岩原前しか無いわな。で、来ちゃった♥♥岩原
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左岸に1人下りて既にやってます。見ゆ間は掛かってなかったき厳しいんでしょねえ。
ササッと着替えて右岸から下りた。
下りて真ん前の瀬をやってみると小さいながらも野鮎ゲッツ
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その野鮎で更にもう1匹ゲッツ21㎝ばぁじゃったけんど流れに乗ってエエ引きじゃった
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それもって瀬肩へ移動。ココで2つ追加。それらも22、3cmと小振りです。
(その頃に対岸にお客さん2名追加)
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デカイの抜かれて居らんのかにゃ?竿たたんでシモの深瀬に移動。しばらく我慢してやりますけんどええ掛けません
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朝下りて来たとこまで帰ってみると対岸の3名の釣り師が撤収しちょりました。厳しいですよねえ。ちなみにこの時間での水温は22.8℃と仁淀からゆーたら5℃ばぁ低いです。エエと思うけんどエエ掛けません。
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自分も磯変わりケテ――――イ!!
一応掛かり鮎の写真をと舟からタモに移す際に1匹蓋のとこに引っ掛かってしもてそれ出すがにちょっと手を添えたら見事に逃亡を図られました。ですきに、1匹足らんくなっちょります。カナシス(T^T)
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次はとカミへ上がって行きゆ途中でmizuno前は朝の釣り師が右岸に渡ってやりよった。
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あしがやりたかったmizuno前右岸からの釣りあ―――、残念。
更にカミでなかなかエエ感じのとこ発見。そーいや冬場のカモ撃ちで来た時にココの降り口を探しちょったんを思い出した。お初の場所ですけんどこんなとこです
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なかなかエエですけんど如何せん川下りの御一行様が途切れずにどんどん下って来て記念撮影する場所でもあるみたいです。楽に30~40隻?いやもっとかな?皆さん大はしゃぎで楽しんでました。絶対気持ちエエわボート川下り
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30分ばぁ待ちよったら下りボートも来んなったんで狙いのシモの落ち込み手前で竿出し。
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オモリ持たせて沈んでもろーた。底へ着いたかおもたらガガガンッ!!!!強烈なアタリ!!えっ?早からキタの?へ沖へとゴンゴン行かれた。深いし流れキツイしソコで竿寝かして辛抱するしかないがよね。竿は吉野用にと今年構えた銀影 MT 大鮎100!!
グイッグイッニゴイ以上に強烈な引きっ!!フンギュ――――ッ、辛抱したがですけんどコヤツオトリごと引きちぎって行きました。
くっそぉ――!!デカいの居るんやにゃ。

仕掛け直して再度チャレンジ、コノ流れに入ってくれそうなんはもう1匹しか居らん頼むでえ。さっきよりシモの岩盤の溝に沈めると、またじっきに、ゴ、ゴン!!アタリがあった。ちょうど掘れこんだ深めの溝をグイグイと引きもって魚もこっちも耐えゆ状態。魚も上げられまいと必死、こっちは今度こそと必死!!そんな時フッっと軽うになってオトリだけがシモに浮いてきたバレタんか?と仕掛け見てみると針がポッキンと逝っちょりました。
自分的には当った瞬間にポッキンと折れるのはよぉあることですけんど、辛抱しよって折れたんは初めての経験やないろーか?!要8.5号ココで折れるかお前!!
アメゴの背掛かりやったんやおか?いやいや、あれは絶対にじゃったわ。希望が膨らんで次にここに下りた時は絶対に仕留めちゃる残念感よりも挑戦感の方が上回っちょりました。居ったら勝負早いしね。やる気満々の鮎も居ること解ったし、次も夢見にくるぜよ!!
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ココでもうオトリ鮎も自分も戦意喪失じゃったです。素直に竿仕舞うて養ちゃん放流して、野鮎2つだけは持って帰ってきました。
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やっぱ仁淀よりこっち来て正解じゃったわ。あしの様な吉野素人でも夢を持たせてくれる河川じゃきにねえ。
皆さんも吉野にチャレンジしに来(き)いやぁ。あ、オトリ買う際には大将んちでいろいろ情報もらうとエエですよ。大将、また行くきねえ

【お知らせ】
来たる8月21日仁淀川黒瀬でうちんく(きわみ会)の大会やりますんで、仁淀が騒がしゅうになるかもしれんですけんど堪えてくださいねえ。8:00頃から昼頃までの予定しちょります。よろしくお願いいたします

≪ひとこと≫仁淀川をはじめ高知県下各河川の保全にご協力よろしくお願いいたします。ゴミは持ち帰りましょう!皆さまのおかげでキレイな川が存続します。
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