1月21日日曜、もちろん出撃です
。普段より若干早起きしてちょっとヤマドリ偵察に行ってきました

。





良くデキた後輩がヤマドリ見たよぉ――とか、よ――見掛けるでぇ、てナイスな情報
を送ってくれましてね、久しぶりにヤマドリ偵察ですよ
。



わたくしめのヘッポコ猟師としての最終目標が「空気銃の単独猟でヤマドリ確保」ながですよ
。

日
が上らん内にとりあえずポインツら辺まで上がって待機。そこからいそいそと進みます。

2015年度はとにかく空気銃でヤマドリ確保じゃと北山に通いつめましたわ。ほんでしょっちゅう出会いがありましたし、すんごいチャンスもあったんですけんど、発砲までには至らんかって・・・
。
ヤマドリ熱冷めた頃にこの情報をもろたんで久しぶりに行ってみるかぁとなった訳でございます。

ヤマドリ熱冷めた頃にこの情報をもろたんで久しぶりに行ってみるかぁとなった訳でございます。

普段より気温が高いとはいえ、この日も山の上の方は薄~く霜がおりちょるし、水のたまった容器には氷も張っちょってひんやりでした。山の夜明けの空は何とも雄大でピンと張りつめた空気感がありました


上る途中で車のかなり前方をヤマドリのオンタが尾っぽユラユラさいてテッテケテーと横切ったんで、車降りて探したですけんど、サッサと斜面這うて解らんかったです


ま、結局コレ以外には出会いが無かったんですけんど、久しぶりの緊張とワクワク感はなんとも言えずヨカタです
。


で、ヤマドリ済んで439号線を東進して得意の吉野川へ。居るかにゃ~アオクビちゃん、カルガモちゃん。この時点では、ま、得意の川やし、2つは獲れると思うちょりました。
いつものコースで流します。
1カ所目、カラ。

2カ所目、カラ。

3カ所目、カラ・・・・・

行けども行けどもカラばっかり・・・。

居ってもオシドリですき撃て(撃たれ)ません。カルすら居らん。
諦めてUターンして帰りがけ、やっと今日お初のアオクビ発見





ま、見れただけでも良しとするか。



結局ソレ以外は見つけること出来ずに吉野川を後にし、山を下りて鏡川へ。
ココはなんぼ言うてもカルは居るやろと思いながら流すも1羽も確認出来ずでした
。宗安寺の前のたまり(銃禁区)に数羽居っただけ。


少ない!!カモが少なすぎる!!
で、ホンマにカモ類減ったんか確かめるべく昼飯くってアオクビの巣とも言える五台山の裾野を流れる下田川と絶海(たるみ)の池を覗き



なんとアオクビ皆無でした
。カルが少々とヒドリ、オオバン、オナガにキンクロばぁのもんでした
。





嘘やろ、ココにも居らんとかどこ行ったん???
絶海の帰りに国分川に架かる橋(国道)を渡りゆ時に今季最大の鵜の大群を発見して堤防道へ左折してじっくり観察

。




ヤツ等徐々に移動しつつ集団の狩り(魚確保)をしちょります。



川の真ん中頃から岸に向かい水面バシャバシャと叩いて煽る部隊と、水中に潜って脅かす部隊とが上手に連携して魚を岸の方へ追いやってテトラとか岩の間に隠れて動けんなった魚を器用に泳いで、鋭い口ばしで咥えて捕食すると言うやり方でした。
右岸側が終わると左岸側へと移動しマスの目を埋めるがごとくの賢い鳥です。
自分も対岸に行き来して絶海の池側からとかフジグランのとことか青柳橋の200m上流ら辺で動画や写真を撮りました。
車内から偵察中の時には足元わずか数m下での遊泳、捕食を確認出来ました。(この画像を撮るのすっかり忘れちょったちや
)

水中の動きの見た目はホンマに鳥類て感じではなくイルカ
とかオットセイのごとくにゅるりんと身体くねらせてスイ~スイと移動しちょりました。

岩の間に頭突っ込んで魚くわえて水面に浮上してくるのも何回も確認しましたわ。スゴイとしか言いようもなく敵ながらアッパレでした。
驚いて岸際に逃げてきた小魚が跳ねるのも観ましたし、陸に上がった魚は鷺類がいただくと言う異種鳥類連係プレーも観ました。(普段の川でもちょいちょい見ますねえ、シラサギと鵜の白黒プレー。)
こんなものスゴイ大量の鵜を目



この後は南国猟場に行く気も失せてコレにて本日終猟でした。
昨日は狩猟鳥、駆除対象鳥の保護員を全うしました
。


はぁ~。本日1発も発射してないやん。
こんな時期にお前に逢えないなんて、こんな時期に発射出来ないなんてぇ~♪


わたし待つわ、いつまでも待ぁつわ。たとえあなたが振り向いてくれなくてぇも。
待つわぁ、待つわぁ、いつまでも待ぁつわ。
他の誰かにあなたが撃たれる日まで~♪

あ――――っ!!!!もう2週間もオペ(鴨捌き)してなぁ〜いぃ。オペしたい――よぉ――っ!!!!

≪ひとこと≫にっぽん各地の猟師の皆様方、今猟期も銃器の取扱いや矢先の確認はちゃんとして無事故無違反で安全な猟をする様に気を付けて楽しみましょう。

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