日曜日の午後に日ごろからお世話になりゆ物部川組合長松浦さんから電話があって、月曜(8日)アメゴの放流を計画しちゅーがやけんど、人手不足でねえ・・・、もしかまんかったら手伝うてくれんろーかぁ。
て言われたきに、断れんやんか。世話になりゆ恩返し的なことで解りましたとお伝えして、当日朝7時に物部川漁協に行きました。
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理事さんとかすでに数名おいでになっちょりました。松浦さんもじきに来て段取りして数台の車で先ずは大栃中学校前に向かいました。
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わたくしがこの日にお世話になる軽トラの運転手Nさんよろしくお願いいたします。
このNさん今年銃の所持許可と狩猟免許を取得しまして物部川の鵜の駆除をされる組合の若い衆ながです。いろいろ鉄砲や駆除の話をしもって一緒に移動したらええわ的な組合長の計らいです

1か所目、かなり奥の方へ行きました。
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放流する魚がデカいデカい!!と言うのも今回の魚たちは全て産卵・放精間近の成魚ばっかりながです。
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いつ産卵してもおかしくないメスいつ放精してもおかしくないオス・・・そーです物部川の上流部で産卵孵化させ魚(アメゴ)を増やす作戦放流です。孵化したチビアメゴ物部に居るの想像したら嬉しさいっぱい楽しみで仕方ないわ
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ブクブクバッカンを持って山の斜面下りてっての放流もあり~のバケツリレーもあり~の、なかなか汗の出る作業じゃったです
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何か所目かでソレは勃発しました!!
参考画像↓
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スズメバチの強襲です。
そんな事を想像すらせんかった、橋の下に巣があってソコに居るスズメバチを刺激したらしく、ワンワンと出てきました。
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自分は一目散に左岸側に逃げました。やはり普段言われるように黒いモノ(洋服等)に反応して黒色の服を着た人スズメバチが集ります。ヴンヴンと羽音が怖かったです。遠くの自分の方まで飛んで来るヤツもおって、杉の枝で掃うてしゃがんでしのぎました

しばらくして、今日の軽トラの相棒Nさん数か所刺されたんで救急病院へ行くことになり、別の人が車に乗せて帰りました。途中でこっちに向かうて来よった救急車に乗り込んで病院まで行ったそうです。

養殖アメゴのおやっさん3か所刺されて痛い痛いゆーてました
「背中に入っちゅーにかぁらん見てくれ」
と言うんで自分が確認しましたけんど居りませんでした。

「大丈夫、大丈夫、ちっくと痛いだけじゃ続けて放流しょうぜよ。」
ゆーて放流作業は続行されました。
自分の左岸から右岸への避難トラックで運んでもらいました

怖いわスズメバチ。それからというもの赤とんぼやら何やら飛んで来る全ての昆虫にビビってしもーたですよ。橋の下の確認もキッチリとしてから放流しました。
ホンマにこわい体験じゃったです。

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トラックに残った最後の魚十数匹はブクブクで活かして則友川?やっつろか、そこの川一面砂利の産卵床に適したとこに放流して今回の放流作業は終了になりました
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別の支流に入った岩崎くんの組も道の駅美良布で集合して全員で昼ご飯を食べることに。自分はカツカレーを頼みました。腹減っちょったんで美味しいてあっという間に平らげました。
岩崎くんも同じカツカレーでしたけんど、彼の身体からするとお子ちゃまカレーみたいに見えました
全員食べ終わってその場解散、自分たちは漁協帰って解散となりました

係わった全ての皆さんお疲れさまでした。
スズメバチ刺された2名の方、お大事に!!

今日(9日)のことスズメバチに刺された漁協Nさんに連絡してみました。漁協にも普通に出勤して無事じゃったみたいで安心しました。痛いとは言うてました。そーやろにゃ~。

松浦さん、また何かありましたら連絡くだされば都合付く時は手伝いに行きますきねえ

≪ひとこと≫物部川をはじめ高知県下各河川の保全にご協力よろしくお願いいたします。ゴミは持ち帰りましょう!皆さまのおかげでキレイな川が存続します。
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